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葬儀参列に適切な服装・喪服とは2022.11.07
葬儀・家族葬に適切な服装と言えば「喪服」ですよね。
しかし、喪服にも種類があるってことをご存知でしょうか?
今回は、お葬式の服装についてお話していきます。▼喪服
喪服には、正喪服・準喪服・略喪服の3種類があります。
早速、それぞれの特徴を解説していきます。■正喪服
正喪服とは、最も品格のある喪服のことです。
主に、喪主や親族などが着用します。■準喪服
準喪服とは、正喪服に従っている服装のことを指します。
主に一般の参列者が着用するもので、広い場面で用いられる喪服です。
基本的に私たちがイメージする喪服は、この準喪服と言えるでしょう。■略喪服(略式)
略喪服とは、突然の訃報の際に着用する服装のことを指します。
そのため、準喪服よりも品格が低くなってしますので注意しましょう。
基本的には、黒・色の濃い紺などのフォーマルなスーツやワンピースなどです。一般参列の際は、略喪服よりも準喪服が適切な服装と言えます。
ブラックフォーマルな服装であれば、基本的に問題ないと言えますが喪服である方が良いでしょう。
また、服装の他にバッグなどの持ち物にも注意が必要です。▼持ち物
【靴:黒色のシンプルなデザイン】
男性は革靴を履く方が多いですが、蛇やワニなどの皮を使用した靴は控えるようにしましょう。
また女性はつま先が丸いデザインのものが好ましく、3~5cmのヒールタイプが一般的ですよ。【バッグ:黒色のシンプルなクラッチバッグ】
しかしフォーマルな場で、男性は何も持たない方が好ましいと言われています。
どうしても必要な場合のみ、持つことをおすすめしますよ。この他に結婚指輪以外のアクセサリーはぜずに、腕時計もなるべく地味なものを付けるようにしましょう。
▼まとめ
喪服といっても、正喪服・準喪服・略喪服の3種類があります。
一般参列の適切な服装は「準喪服」が好ましいと言えますが、急な訃報の際は略喪服でも問題はありません。
基本的に地味な色のものを身に付けて、派手なものは控えると良いですよ。学生のお子様は制服などで参列される方が多くなっております。無ければ黒などの派手すぎない服装が好ましいかと思います。
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監修者
徳島葬送.COM 代表取締役
田岡 博憲(たおか ひろのり)【保有資格】
・厚生労働省認定 一級葬祭ディレクター
・日本海洋散骨協会認定 海洋散骨アドバイザー
・相続診断協会認定 相続診断士
・終活協議会認定 終活ガイド
徳島での葬儀に携わり15年以上の経験があり、四国で初めて葬祭関連有名全国誌の月刊終活に特集していただいております。徳島での終活・葬儀・供養の事はすべてお任せください。
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